Linux Conference 2002 スピーカー紹介
(五十音順、敬称略にてご紹介させていただきます)
- g新部 裕
独立行政法人 産業技術総合研究所 情報処理研究部門
Linux SuperH メンテナー
昨年、「ソフトウェア無計画開発。.. 計画」、今年、「自由公開ソフトウェア計画」と提唱してきましたがいまだ光が見えません。今年はもう燕は巣立ったようです。- 青野 寛
1992 年電気通信大学 情報工学科卒業、同年 NEC に入社。
スーパコンピュータ SX シリーズの用ペレーティングシステム SUPER-UX の開発および IA-64 Linux の開発に従事。
現在 NEC ソリューションズ第一コンピュータソフトウエア事業部に所属。
Mail: h-aono@ap.jp.nec.com- 姉崎 章博
日本 Linux 協会理事
日本電気 (株) NEC ソリューションズ第一コンピュータソフトウェア事業部
(兼) IT 基盤システム開発事業部 OSS ソリューションセンター
元 OSI 屋 (OSI 管理に ASN.1 ) 。
LC2002Fall では、NEC として初代 Itanium 16Way マシンとそれ上で動作する IA-64 Linux を紹介したが、今回は一転して、Linux 商標の話である。
人のやらないところばかり巡る運命か。- 飯尾 淳
株式会社三菱総合研究所。1970 年生。
1994 年東京大学大学院工学系研究科修了、同年三菱総合研究所入社。
並列計算機関連、CASE ツール関連、音響・画像処理関連と節操のないテーマで情報技術関連の研究開発業務に従事。現在は画像処理による新しいユーザインタフェース技術を模索中。著書「Linux による画像処理プログラミング」(オーム社) 。- 石井 達夫
1991 年に PostgreSQL に出会う。以来、PostgreSQL の開発に参加する一方で、pgsql-jp ML の立ち上げなどを通じて日本での PostgreSQL の普及に努力する。
1999 年には日本 PostgreSQL ユーザー会の立ち上げに参画し、現在理事長を勤めている。著書に「PostgreSQL 完全攻略ガイド」(技術評論社)、「PHP4 徹底攻略」(ソフトバンク、共著) がある。- 市村 元信
Momonga Project, 早稲田大学
PC を購入したとほぼ同時に Linux を導入して以来、この道にどっぷりとはまってしまっている。
その結果、Linux でメシを食うようになってしまった。最近は特にアプリケーションの国際化について興味をもっている。- 伊藤 剛志
茨城高専・情報電気電子専攻科二年在学中。MTSL (Linux 用多端末シミュレータ) を開発中。
- 稲岡 一弘
三菱電機セミコンダクタ・アプリケーション・エンジニアリング (株) 。
1991 年 大阪電機通信大学工学部通信工学科修了。
三菱マイコン用開発ツール及び μITRON の開発を経て、現在は M32R プロセッサの開発サポートツールの開発に従事。Debian ユーザ。- 井上 浩一
Accessibility Research Group for the Visually-Impaired (ARGV)
学生時代に UNIX と Emacs に興味を持ち、Emacspeak の日本語化→バイリンガル化を目標として BEP の開発を行なう。自身が視覚障害を持つこともあり、計算機や小型デバイスをアクセシブルにする技術に貢献したいと願っている。
- 上野 乃毅
unixuser.org の構成員。
晩酌のかたわら、夜な夜なフリーソフトウェアのバグを追っている。- 梅原 和芳
平成 14 年 3 月茨城高専・電子情報工学科卒。SDCP_MTSL (Linux 用 MTS の情報収集プログラム) の開発に従事した。
現在、同校情報電気電子専攻科一年在学中、マルチプロセッサ Linux 用スーパートレーサを研究中。- 江後田 基広
15 年に渡る原子力プラント向け 3 次元 CAD 開発、PC-CAD 等の機械系汎用 CAD システム開発を経たのち、WAP (cdmaOne) 向けプッシュ型 SMTP サーバ実装。日本における Linux 普及を初期の段階から推進、Linux 版 Netscape Communicator 日本語パッケージ公開、「もじら組」インフラ担当、「ポータブル Linux の世界」Web 運営、Linux 本著者の会メンバー、FSG (FreeStandardGroup) / Li18nux (Linux 国際化) メンバー。
著書:
アスキー (旧トッパン) 「Linux ネットワーク」、「Linux 入門」、技術評論社「Linux パワーガイドブック」など- 大谷 敦久
1989 年金沢工業大学情報工学科卒、1991 年同大大学院工学研究科修士課程
情報工学専攻修了、同年 NEC 入社。以来、スーパーコンピュータ SX-3/SX-4/SX-5/SX-6 のオペレーティングシステム SUPER-UX の開発に従事。
現在、第一コンピュータソフトウェア事業部 HPC 基盤グループ主任。電子情報通信学会、日本リモートセンシング学会の各会員。- 岡田 健一
京都大学大学院博士課程在学。LSI 用 CAD の研究に従事するかたわら、各種サーバ管理に明け暮れる。その流れで MUA にも手を出すが、プログラミングはあんまり得意でなかったりする。
最近はネットニュースの配送が主な趣味。
フィードきちがいと言われながらも Top1000 で 1 位を目指す。- 岡田 良太郎
1968 年神戸市生まれ
研究開発に浸る 20 代前半を過ごす合間に Linux 0.98 に遭遇、 TCP/IP ベースの研究開発を経て ISP や iDC の立ち上げに参画する機会に恵まれる。 7 年ほどコンサルティングファームでの仕事を経て、現在、セキュリティとコミュニケーションを軸とした情報サービスとコンサルティングに従事。現職、株式会社テックスタイル代表取締役。- 生越 昌己
社団法人日本医師会総合政策研究機構・客員研究員
株式会社ネットワーク応用通信研究所・取締役- 小田切 耕司
1985 年 早稲田大学理工学部 電気工学科卒業
同年 三菱電機入社 計算機製作所配属
2001 年 ミラクル・リナックス株式会社入社
現在 製品本部 製品本部 本部長代理- 風穴 江
TechStyle編集長/フリーランスジャーナリスト
「月刊スーパーアスキー」(1998 年に休刊) の編集者を経て 1998 年からフリーに。1999 年から約 2 年間「月刊 Linux Japan」誌の編集長を務める。現在は、フリーランスジャーナリストとして雑誌や書籍に執筆するほか、オープンソースに注目するすべての人のための情報サービス「TechStyle」を立ち上げ、週刊メールマガジン「TechStyle Newsletter」などを発行している。- 亀井 仁志
- 神田 充
平 9 東北大工・機械電子工学卒
平 11 同大大学院情報科学研究科修士課程了
同年株式会社東芝入社
ユービキタスコンピューティング及び次世代ネットワークの研究開発に従事
修士 (情報科学)- 木内 志朗
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社 技術部部長
医療機器メーカーにおいて約 7 年の組込みシステム開発に従事した後、大手 RTOS ベンダーにて約 8 年の経験を経て、現在に至る。専門分野は、組込み OS および、リアルタイムシステム。- 切明 政憲
Accessibility Research Group for the Visually-Impaired (ARGV) 代表
高校生時代にパーソナル・コンピュータを使い始め、視覚障害者がパソコンを利用することによる QOL 向上に興味を持つ。一貫して視覚障害者が利用するソフトウェアの開発に従事し、インターネット・コミュニケーションの分野と支援技術との関係などに興味がある。- 久門 耕一
(株) 富士通研究所 IT コア研究所 グリッド&バイオ研究部
1984 年より同研究所にて、 CPU 、メモリ並列計算機アーキテクチャに関する研究に従事。ソフトウェア・ハードウェアツールを作成し実適用することで定量的に OS 動作を分析する事で、ソフト/ハードの相互作用を明らかにし、これらの定量的データに基づく最適化技術に興味を持つ。- 河内 隆仁
1999 年京都大学大学院 工学研究科修士課程情報工学専攻修了、同年 NEC に入社。
NEC の 16way Itanium システムである AzusA 用 Linux の開発に携わり、現在は Hot Plug 関連機能の開発に従事している。
現在 NEC Solutions (America), Inc. に所属。
Mail: t-kouchi@cq.jp.nec.com- 幸谷 智紀
E-mail: tkouya@cs.sist.ac.jp
1993 年日本大学大学院博士前期課程修了、同年石川職業能力開発短期大学校講師。 1997 年日本大学大学院博士後期課程修了。 1999 年静岡理工科大学講師、現在に至る。数値解析、誤差解析の研究に従事。日本リヌクス協会会員、 SIAM、日本応用数理学会、日本数学会、情報処理学会各会員。博士 (理学) 。- 小林 修平
日曜プログラマ
大学の教養部在籍中に Demacs と遭遇して Emacs と戯れるようになる。
その後、いくつかのフリーソフトウェアの bug をきっかけに mail と MIME の規格や実装に興味を持ち始め、Emacs 用の MIME ライブラリである FLIM/SEMI の開発に参加する。PC 系の UNIX は PC98 用 386BSD の頃から使用しており、最近は主に FreeBSD を使用している。- 小前 晋
(株)アックス
1990 年初頭、超並列計算機の Fortran コンパイラの開発に携わる。
アックス入社以来、XTAL の実現、Linux の C33 CPU への移植など、OS 実装を多数手がける。- 小松 弘幸
1976 年生。東京工業大学 博士課程 1 年、研究分野はユーザインタフェース。研究を兼ねた趣味のプログラミングにならないかと日々模索中。そうしないと、趣味ばかりで研究をしなくなってしまう。
- 小松 誠
- 近藤 弘郁
三菱電機 (株) システム LSI 事業化推進センター。
マイクロプロセッサーアーキテクト。
Linux とは M32R シミュレータを Linux 上で開発してからのお付き合い。
現在、Linux/M32R 上での M32R アーキテクチャの設計を目指す。- 坂下 秀
株式会社アックスで、組込向け Linux である axLinux と、組込/携帯機器向けの GUI 環境の式神を布教活動を行っている。
Unix Magazine で「ワークステーションのおと」を連載中。- 坂本 圭
三菱電機 (株) システム LSI 事業化推進センター。
1995 年大阪大学大学院基礎工学研究科情報工学分野前期課程を修了。
同年三菱電機株式会社に入社し、組み込み用のコンパイラ・デバッガの開発、及びマイコン設計における機能検証環境開発に従事している。- 作川 守
三菱電機 (株) システム LSI 事業化推進センター。
1993 年福井大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。
同年三菱電機 (株) に入社。プロセッサコア開発に従事。- 佐久間 純一
早稲田大学理工学部卒。
現在、オープンソースデベロップメントラボ (OSDL) 技術スタッフ。同ラボ内システム管理保守およびオープンソースプロジェクト支援を担当。- 佐竹 康司
1990 年 山形大学工学部情報工学科卒業。同年東北日本電気ソフトウェア (株) 入社。以来、スーパコンピュータ SX シリーズのオペレーティングシステム SUPER-UX の開発に従事。現在、ソフト開発事業部基盤ソフト開発部勤務。
- 佐藤 真也
NTT コムウェア Linux センタ
平成 4 年に日本電信電話株式会社に入社し、全国規模のネットワークオペレーションシステム開発、オンライントランザクションシステム用ミドルウェアの開発に従事。
その後、NTT コムウェアで Linux システムのSE、商品開発に携わっている.- 佐藤 嘉則
- 佐野 武俊
Debian Project のメンバーとして 2.2 (potato) のインストーラ開発にも参加。より国際化対応の進んだ woody に Debian 普及への期待をかけている。
- 三條 光輝
平成 14 年 3 月茨城高専・電子情報工学科卒。SDCP_MTSL (Linux 用 MTS の情報収集プログラム) の開発に従事した。
- 志田 惠昭
Regional Leader,
Free Standards Group Open Print Working Group Japan/Asia
キヤノン株式会社- 白石 奈緒樹
シャープ株式会社通信システム事業本部モバイルシステム事業部、勤務。
ザウルスの設計・開発に従事し、ザウルス OS を設計した。
今回、Linux 搭載のザウルス SL-A300 の開発を担当。- 白川 晃
サン・マイクロシステムズ株式会社
Cobalt & Linux 製品事業本部
Products & Marketing 担当 専任部長
1999 年に Qube 2700 のコンセプトに魅せられて、日本ネットスケープからコバルト・ネットワークスに転職。
営業としてコバルト製品の販売に従事。
2000 年 12 月にコバルトが会社ごと吸収合併されたことによりサン・マイクロシステムズに所属となる。
サンに転籍後は営業を経てプロダクト担当に。
現在お気に入りのプロダクトは Sun Cobalt RaQ 550。- 信太 晃司
茨城高専・情報電気電子専攻科二年在学中。MTSL (Linux 用多端末シミュレータ) を開発中。
- 末廣 陽一
コンパックコンピュータ株式会社
Free Standards Group Linux Internationalization Initiative の System Architechture subgroup leader
「国際化プログラミング I18N ハンドブック」の編著者の一。- 菅沼 公夫
1990 年電気通信大学 計算機科学科卒業、同年 NEC に入社。
スーパコンピュータ SX シリーズの用ペレーティングシステム SUPER-UX の開発に長年従事し、近年は Hot Plug 関連機能を中心に Linux の開発作業を行っている。
現在 NEC Solutions (America), Inc. に所属。
Mail: k-suganuma@da.jp.nec.com- 菅谷 みどり
早稲田大学理工学部情報科学科
- 杉村 康
昭和 46 年鹿児島大・工学部・電子工学科卒。同年日本電信電話公社 (現 NTT) 入社。以来 TSS 系/RTS 系 OS の制御プログラム等の開発・性能評価に従事。平成 13 年 4 月より、国立茨城高専・電子情報工学科/情報電気電子専攻科教授、工学博士 (九大).電子情報通信学会、情報処理学会、IEEE、日本リヌックス協会各会員。
- 鈴木 大輔
Project Vine 代表、ヴァインカーブ 代表取締役、日本 Linux 協会 副会長
- 関場 治朗
日本アイ・ビー・エム株式会社
東北大学工学部応用物理学科、同大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻修了
IBM ではソフトウェア開発研究所に所属し、Linux のためのソフトウェアの国際化に携わる。Bash (readline), xterm の国際化を行った。
LI18NUX System Architecture Subgroup / Advanced Level Utility Developement Subgroup にて各活動にも参加している。- 関 将俊
- 外尾 幸子
1979 年生まれ 長崎出身
佐賀大学理工学部電気電子工学科卒
現在同大学大学院工学系研究科在学中
データベースに関する研究に従事- 外丸 浩子
1988 年産業能率大学卒業、同年 NEC に入社。以来、スーパーコンピュータ SX シリーズのオペレーティングシステム SUPER-UX の開発に従事。
現在、第一コンピュータソフトウェア事業部 HPC 基盤グループ主任。- 高澤真治
OSDL ジャパン ラボディレクタ
早稲田大学理工学部電気工学科卒。 1998 年、コンパックコンピュータ株式会社、その後、日本シリコングラフィックス株式会社でソリューション統括部長、 Linux ソリューション推進部長を歴任。 2001 年、日本 Linux 協会副会長、 Linux Professional Institute Japan 理事として就任、現職に至る。- 高田 浩和
三菱電機 (株) システム LSI 事業化推進センター。
1992 年広島大学大学院工学研究科材料工学専攻博士課程後期修了。
同年三菱電機株式会社入社。
M32R 用 C コンパイラの開発を経て、現在は M32R プロセッサの開発に従事。
博士 (工学)。応用物理学会、電子情報通信学会各会員。Debian ユーザ。- 高橋 千恵子
NEC ソリューションズ IT 基盤システム開発事業部 シニアマネージャー
2002年4月 NEC ソリューションズ OSS ソリューションセンター長- 高橋 直人
独立行政法人産業技術総合研究所 (http://www.aist.go.jp) 情報処理研究部門主任研究員。博士(工学)。多言語情報処理システムの研究開発に従事。
- 竹岡 尚三
(株)アックス代表取締役社長
1980 年代、UNIX の仮名漢字変換システム Wnn や国産 X Window 端末などの設計製作に携わる。 X 端末のための OS 設計、TCP/IP プロトコル開発を担当。1990 年代初頭 1024PE 規模の超並列計算機の LSI ハードウェア、ソフトウェアの設計開発に携わる。 1992 年に (有) アックス (現 (株)アックス) を興し、組み込み機器に使用できるマイクロカーネル XTAL を設計開発。XTAL はシャープ社製ザウルスや 6Mbps 衛星 IP 通信システムに採用されている。本人は現在、Scheme による人工知能 + 人工無脳 (式神 UIA) の開発などに携わっている。- 武田 保真
1998 年 神戸大学工学部 情報知能工学科卒業
同年 神戸日本電気ソフトウェア株式会社 入社
第二基本ソフトウェア開発部配属
2002 年 ミラクル・リナックス株式会社 入社
現在 製品本部 技術部 エンジニア- M. Takeyama
日本 KDE ユーザー会
KDE Project packager- 田畑 悠介
- 知念 充
日本アイ・ビー・エム株式会社 大和ソフトウェア開発研究所
今回発表するテストスイートの他に、いくつかの GNU Tools の国際化パッチを作成している。- 寺本 振透
西村総合法律事務所 弁護士
1963年生。1985年東京大学法学部卒、同年司法研修所入所。1987年西村総合法律事務所入所。1993年-1994年アリゾナ州立大学ロースクール客員研究員(知的財産権法)。2001年より神奈川大学非常勤講師(知的財産法)。
主に、技術開発型ベンチャーの資金調達のサポートと、取引スキームの設計を担当している。- 戸村 哲
独立行政法人産業技術総合研究所 (http://www.aist.go.jp) 情報処理研究部門副部門長。工学博士。
- 永野 圭一郎
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 修士課程在学中。
Meadow 方面でお世話になっております。- 成井 弦
特定非営利活動法人 LPI-Japan 理事長
リーディング・エッジ社 代表取締役社長
学習院大学 非常勤講師
経歴:
1969 年 10 月
ディジタルイクイップメントコーポレーション
インターナショナル 日本支社 入社
大阪営業所所長を経て、
日本ディジタルイクイップメント株式会社
取締役教育事業本部長
1990 年 8 月
米国ディジタルイクイップメント社
ゼネラルインターナショナルエリア教育・
コンサルティング事業担当副社長 就任
1994 年 9 月
日本シリコングラフィックス(現:日本SGI)株式会社*
入社 企画本部長 就任
1998 年 10 月
日本シリコングラフィックス株式会社
取締役副社長 就任
2000 年 7 月
リーディング・エッジ社 設立
2000 年 10 月
特定非営利活動法人 LPI-Japan 設立- 新島 秀人
会社名 : 日本アイ・ビー・エム株式会社
部署 : 東京基礎研究所
役職 : グリッド・コンピューティング グループ・リーダー- 能城 茂雄
- 野地 健太郎
1994 年日本 IBM 入社。現在、ソフトウェアの国際化・アーキテクチャに携わっている。専門は、Web Technology の国際化であり、現在は、WebServices の国際化に興味がある。 W3C 国際化ワーキング・グループのメンバーでもある。
- 長谷川 勇
日本アイ・ビー・エム株式会社
東京工業大学工学部情報工学科、同大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて言語処理、コンパイラの研究を行い日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。IBM ではソフトウェア開発研究所に所属し、Linux のためのソフトウェアの国際化に携わる。GNU C Library の正規表現関数の国際化や、GNU grep, GNU awk の国際化を行った。
LI18NUX System Architecture Subgroup / Advanced Level Utility Developement Subgroup にて各活動にも参加している。- 八田 真行
1979 年生。ニューヨーク州に留学中の 1998 年から Debian JP Project に参加。
パッケージの作成・管理、文書の翻訳を行う傍ら「オープンソースの定義」翻訳を発表。その後 GNU Project に迎えられ、gnu.org の webmaster として活動。GNU GPL/LGPL/FDL を含む各種文書の翻訳を手がける。2000 年より Debian official developer となり、Debian GNU/Linux 本体の開発に参画。最近では「でびあんぐる」メンバとして書籍の監訳に参加。本業は某大学経済学部の学生。- 花田 武彦
2002 年、九州大学工学部電気情報工学科卒業
現在、九州大学大学院システム情報科学部に在学中- 林 芳樹
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 修士課程在学中。
XEmacs, SEMI, Meadow の開発や Apache のドキュメント日本語訳に参加。平成 13 年度未踏ソフトウェア創造事業では、新部 PM のもと CVS の代替 software、Subversion の開発などに従事した。- 半田 剣一
独立行政法人産業技術総合研究所 (http://www.aist.go.jp) 情報処理研究部門主任研究員。博士(工学)。多言語情報処理システムの研究開発に従事。現在、汎用の多言語処理ライブラリである「m17nライブラリ」を開発中。
- 樋口 貴章
Director, Free Standards Group Japan
日本 Linux 協会事務局長
サン・マイクロシステムズ株式会社
製品・サービス事業統括本部 マーケティング統括部 プログラム・マネージャ- 比屋根 一雄
株式会社三菱総合研究所。
1963 年 生まれ、1988 年 東京大学大学院工学系研究科修了、1988 年三菱総合研究所入社。
在学中からマイコンでプログラミングを始め、VAX-11 で UNIX に目覚める。PC-UX, SunOS, HP-UX, Domain-OS, Solaris 等を経て、Linux に至る。
専門は信号処理、音響処理、知識処理。新情報処理開発機構 (RWCP) で音響情景理解の研究に携わり、Linux ベースの「非音声音認識システム」を開発する。週刊 IT コラム「Take IT Easy」を連載中 (http://www.internetclub.ne.jp/EASY/).- 平井 聡
(株) 富士通研究所 IT コア研究所 グリッド&バイオ研究部
1997 年 4 月より、同研究所にて IA プロセッサを使用した大規模 PC サーバ向け性能向上技術の研究に従事。現在、 Linux カーネルを素材とした高性能、高信頼システムの研究を行っており、特に x86 アーキテクチャ、 PC/AT アーキテクチャの能力を最大限活かすための OS インプリメンテーションを追求している。- 尾藤 正人
広島市立大学大学院時代、ミラーサーバ間でミラーされていないものや同期がとれていないものの存在に疑問を持ち、この問題を解決すべく「みかん」の開発に着手。2002 年 4 月より、株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズに勤務。
- 福田 秀敬
独立行政法人 経済産業研究所 客員研究員
経済産業省 大臣官房参事官 (商務情報政策局担当)
メールアドレス: fukuda-hidetaka@meti.go.jp
電話:03-3501-1843 (経済産業省 IT 産業室)
学歴
1978.3 東京工業大学工学部金属工学科卒業
1980.3 東京大学工学系研究科修士課程修了
職歴
1981.4 通商産業省入省
1995.6 産業技術企画官・大学等連携推進室長
1997.6 機械情報産業局企画官 (自動車・ITS 担当)
1998.6 JETRO ・サンフランシスコセンター次長
2001.7 経済産業省 IT 産業室長 (商務情報政策局)
2002.7 大臣官房参事官 (商務情報政策局担当)
主な研究分野・関心領域
情報通信産業政策、研究開発政策- 舟阪 淳一
広島市立大学情報科学部助手。
1999 年奈良先端科学技術大学院大学にて博士後期課程を修了、10 月より現職。ミラー、キャッシュ技術に興味を持って研究をすすめている。- 古川 達也
- 松井 潔
精神病院で臨床心理の仕事をしているうちに、 61 歳になってしまった。
なぜか C 処理系にこだわり、デバッグに役立つ cpp やデバッグ機能付き malloc () を作ってきている。K&R 2nd の石田晴久氏による訳書について、400 個所に及ぶ正誤表を作ったこともある (「訳書訂正版」に採用された)。デバッグが趣味というわけではないのだが・・- 松岡 聡
1963 年生。1986 年東京大学理学部情報科学科卒、1989 年同大学大学院博士課程から、学情報科学科助手に採用、同大学情報工学専攻講師を経て、1996 年に東京工業大学情報理工学研究科数理・計算科学専攻助教授。
2001 年 4 月に東京工業大学学術国際情報センター教授、 2002 年より国立情報学研究所の客員教授を併任。博士 (理学) (東京大学) 。高性能システム、並列処理、グリッド計算、クラスタ計算機、高性能・並列オブジェクト指向言語処理系、などの研究に従事。ソフトウェアの技術開発によりコモディティ技術の大幅な活用で従来の 100 倍の計算パワーを計算科学に広域に提供することを目指す。現在進行中のプロジェクトは、(1) 産業技術総合研究所などと共同して種々のグリッド計算のプロジェクト (Ninf, GFarm プロジェクトなど) 、(2) 大規模コモディティ PC クラスタ構築プロジェクト (Presto クラスタ群)、並びに (3) 計算環境に適合・最適化を目指す Java 言語の開放型 Just-In-Time コンパイラ OpenJIT, JDSM など。
1996 年度情報処理学会論文賞、 1999 年情報処理学会坂井記念賞受賞。
国際学会 ISOTAS'96, ECOOP'97, ISCOPE'99 のプログラム委員長や Reflection2001 の大会委員長などを勤め、 2002 年に ACM OOPSLA'2002 、 2003 年には IEEE CCGrid のプログラム委員長。また、 Global Grid Forum の Steering Group 委員並びに Area Director を勤める。情報処理学会、ソフトウェア科学会、 ACM,IEEE-CS 各会員。
Satoshi Matsuoka received his B.C., M.S., and Ph. D. from the Information Science Department of the University of Tokyo in 1986, 1988, and 1993, respectively. He became an Assistant Professor at the Information Engineering Department at the University of Tokyo in 1993, and after moving to the Associate Professorship position at the Department of Mathematical and Computing Sciences, Tokyo Institute of Technology in 1996, he is now a full Professor at the Global Scientific Information and Computing Center (GSIC) of Tokyo Institute of Technology (Titech) from April 2001, leading the Problem Solving Environment Group which oversees the supercomputng needs of the Titech campus. His primary interests are high-performance software systems in general, including large-scale commodity clustering, global-scale "Grid" computing, as well as use of object-oriented technologies in high-performance settings. His current research projects include (1) the Ninf project, a high-performance GridRPC system in collaboration with AIST, Japan, (2) Plug&Play clustering project scaling clusters to hundreds of thousands of nodes, (3) the GFarm project which aims to achieve Petascale data processing on a federation of storage clusters on the Grid for data intensive application such as high-energy physics, as well as (4) the Java OpenJIT project, which applies reflection technology to a Java Just-In-Time compiler for parallel platform-specific customization and optimization. He has been a program and general chairs of various international conferences including ISOTAS'96, ECOOP'97, ISCOPE'99, and Reflection'2001, and are the program chairs of ACM OOPSLA'2002 and IEEE CCGrid 2003.
He has been the Steering Group member of the Global Grid Forum since 1999. He has received the Sakai award for research excellence from the Information Processing Society of Japan in 1999. He is a member of ACM and IEEE Computer Society, as well as having served or serving several editorial positions of international journals.- 松林 弘治
Project Vine 副代表、ヴァインカーブ所属
- 三谷 篤
所属:株式会社 SRA 西日本広島支社
所属団体 : 日本 PostgreSQL ユーザ会 (JPUG) 理事 / JPUG 広島地区支部支部長- 南谷 和範
- 宮本 久二男
- 武藤 健志
千葉大学文学部卒。Debian Project オフィシャルメンバー、Debian JP Project 副会長、日本 Linux 協会理事。著書に『改訂版 Debian GNU/Linux徹底入門 potato対応』(翔泳社)など。監訳書多数。Debian とオープンソースのすばらしさを知ってもらうために記事の執筆、講演などを中心に活動している。現在(株)トップスタジオに勤務。
- 守岡 知彦
京都大学 人文科学研究所 附属 漢字情報研究センター 助手
1999 年北陸先端科学技術大学院大学 (JAIST) 博士後期課程修了。JAIST 在学中に現実逃避して tm や APEL/FLIM/SEMI などを書いたことから道を踏み外す。
XEmacs の Mule 機能の初期の開発にも関わる。現在は文字データベースや SVG を用いた文字画像のマークアップに興味を持つ。共著に bit 別冊「インターネット時代の文字コード」がある。- 八重樫 剛史
ビデオゲームメーカ社員。組み込みシステムとネットワーク全般に興味を持つ。ソフト・ハード両面にわたる偏った知識を生かし、現代の高度なテクノロジを無駄に駆使したくだらないハックに精を出す日々。
GNU/Linux on SuperH Project および DODES Project では Dreamcast をはじめとするイロモノプラットフォームへの Linux kernel 移植を行った。最近この方面で取り組んでいるのは Debian for SuperH のブートストラップ。- 谷田部 智之
株式会社三菱総合研究所。
1972 年 生まれ、2000 年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、同年 三菱総合研究所入社。
工学博士。
在学中は、Solaris と IRIX を使って、映像処理、映像データベースなどの研究するかたわら、システム管理にはまり、インストール中毒になりかける。入社後 Linux を本格的に使うようになったが、rpm でバイナリをインストールするのは少々物足りないと思っている。- 山村 周史
(株) 富士通研究所 IT コア研究所 グリッド&バイオ研究部
2001 年 4 月より、同研究所にて IA プロセッサを使用した大規模 PC サーバ向け性能向上技術の研究に従事。主に、プロセッサアーキテクチャおよびメモリアーキテクチャの観点から見た OS の挙動に関心を持っている。システム本来の性能を十分に引き出すために、 Linux カーネルがアーキテクチャ的に正しい実装となるべく検討・改良を行っている。- 山本 整
三菱電機 (株) 情報技術総合研究所。
1992 年千葉大学理学部物理学科修了。同年三菱電機株式会社入社。
RAID 制御装置などの組込みソフトウエアの開発、自社製ボードへの Linux 移植を経て、現在は、Linux/M32R 開発に従事。- 吉岡 弘隆
- 吉田 忠行
日本アイ・ビー・エム株式会社 大和ソフトウェア開発研究所
日本アイ・ビー・エム社内の国際化に関する業務に携わっている。本発表のテストスイートの他にも glibc におけるテストツールの開発に携わった- 鷲澤 正英
日本アイ・ビー・エム株式会社 大和ソフトウェア開発研究所
これまで、AIX コマンド・ライブラリの国際化やデバイスドライバなどの開発に従事する。glibc の iconv におけるコンバーターなどを数多く提供している。- 渡辺 高明
平成 14 年 3 月茨城高専・電子情報工学科卒。SDCP_MTSL (Linux 用 MTS の情報収集プログラム) の開発に従事した。
現在、茨城大学工学部情報工学科在学中。- 渡辺 隆行
東京女子大学現代文化学部コミュニケーション学科助教授
「情報通信技術と人間のユニバーサルコミュニケーション」を旗印に、BEP の開発や WWW 及び携帯情報端末のアクセシビリティ向上などの研究・教育活動に取り組んでいる。- 錦見 美貴子
独立行政法人産業技術総合研究所 (http://www.aist.go.jp) 情報処理研究部門主任研究員。博士(工学)。多言語情報処理システムの研究開発に従事。