カンファレンス情報

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会期: 2008.9.11〜2008.9.12
会場: 中野サンプラザ
主催: 日本Linux協会 (JLA)

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プログラム

[ 2008.9.11(木) ]
[ 2008.9.12(金) ]
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過去の開催記録

Japan Linux Conference 2008 プログラム (2008/09/11)

2008/09/11 (木) 2008/09/12 (金)
Day I
時間/トラック 題目 発表者
12:30-
受付開始
13:00-14:00
[講演]
Rubyの課題と取り組み
Rubyは近年急速に普及していますが、利用局面の拡大に伴い、 色々な課題が生じています。本講演ではそれらの課題と、課題に 対する現在および将来の取り組みについてご紹介します。
[発表資料]
前田修吾
株式会社ネットワーク応用通信研究所 取締役、Rubyアソシエーション 副理事長
14:15-15:15
[BOF]
モデレータ:風穴江
オープンソースライセンスBOF
NECの姉崎章博氏より、NECグループ内でOSSライセンス対応を行って きた経験から得たOSSライセンスの説明の仕方の一例を「オープンソース ライセンス、11のチェックポイント」と題して発表していただく。 それを受けて、オープンソース/フリーソフトウェアのライセンスに ついて、堅苦しくない形で意見交換や情報共有、議論を行う。 オープンソースライセンスについて、日ごろから疑問に思っていること、 不安に思っていることなどをざっくばらんに語り合えるセッションにしたい。
姉崎章博
NEC OSSプラットフォーム開発本部 エキスパート
15:30-17:00
[論文発表]
チェア:g新部裕
kconfig の多国語表示対応
Linux kernel のコンフィグレーションに使用するkconfig システムにおいて、 多国語メッセージを扱うための拡張を試みた。本論文では拡張した仕様及び 実装について紹介する。
[論文発表資料]
黒坂肇
サイオステクノロジー株式会社 Linuxシステムテクノロジー部在籍。 筆者、佐藤嘉則氏からのコメント「勢いで応募したので、当日出席できない 事を忘れていました。ということで、すみませんが代理発表になります。」
独自セキュアOS Set Based Access Control の設計及び実装
既存のLinux 用セキュアOS は、複雑過ぎて理解しずらい、運用方法が繁雑で 使いずらい、又は、表現 力が貧弱で用件を満たせない、といういずれかの問題を持っている。従って、 これらの問題を克服した独自セキュアOS を設計し、その設計に基づいて実装 を行った。この独自セキュアOS により、Linux用セキュアOS に対するユーザ の選択肢の幅が大きく広がることが期待出来る。
[論文発表資料]
内藤陽介
某SI企業所属。SEとして6年以上、主にLinuxやSolarisの各種サーバ構築を 担当しているが、たまにJAVAでプログラミングすることもある。プライベート では、C/C++,Python/Jythonを愛用している。パスファインダー物理学チーム所属。
17:15-18:45
[BOF]
モデレータ:原田季栄、海外浩平
セキュアOSについて話しませんか?
2008年2月、SmackがSELinuxに続く2つめのLSMモジュールとして 標準カーネルに採用され、利用可能となりました。それら以外にも TOMOYO Linux, AppArmorなどセキュリティを強化したカーネルを 標準搭載したディストリビューションも徐々に増えつつあり、 利用するための環境は整ってきました。しかし、そうした 「セキュアLinux」が実際に活用されているかというと必ずしも そうではないようです。 本BOFでは「セキュアLinux」の関係者がモデレータとなり、 参加者の方々とセキュアOSの現状やこれからについて意見交換、 質疑対応をしたいと思います。セキュアLinuxを利用されたことのない方も 歓迎ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
[発表資料]
原田季栄
NTTデータ 技術開発本部勤務
2003年からNTTデータでオープンソースに取り組む。 「使いこなせて安全なLinux」を目指すTOMOYO Linuxの プロジェクトマネージャ。
海外浩平
NEC OSSプラットフォーム開発本部勤務
大規模SMP環境での性能改善をきっかけに、4年前よりSELinuxの開発に参加。 最近は SE-PostgreSQL の開発と、SELinuxを利用したWebシステムのセキュ リティ改善をテーマに取り組んでいる。
19:00-20:30
[BOF]
モデレータ:Debian JP Project 有志 (やまねひでき)、Ubuntu Japanese Team 有志 (吉田 史)
Debian/Ubuntu の立ち位置と日本でのコミュニティ活動の連携について
プロジェクト開始から15年を迎えるボランティアによる「自由なソフトウェア」 によるディストリビューションである Debian と、その Debian をベースに 「他者への思いやりと協調」をモットーに、特にデスクトップユースにフォーカス を当てた開発と活動で今一番注目を集めているディストリビューション Ubuntu。 この2つのスタンスと特に国内での今後の活動連携について話をしていきたいと 思います。
[発表資料]
Debian JP Project
 Debian での日本での利用/開発、日本語環境の利用についての改善活動を 1996年より行っている団体。詳しい情報は http://www.debian.or.jp/project/ 参照。
Ubuntu Japanese Team
 日本におけるUbuntuのローカルコミュニティチーム。Ubuntuの日本語サポート の改善・日本語での情報発信などを行っている。http://www.ubuntulinux.jp/ 参照。
 
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