カンファレンス情報

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会期: 2008.9.11〜2008.9.12
会場: 中野サンプラザ
主催: 日本Linux協会 (JLA)

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プログラム

[ 2008.9.11(木) ]
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過去の開催記録

Japan Linux Conference 2008 論文募集のおしらせ (締め切りました)

日本Linux協会主催の「Japan Linux Conference」は、オープンソース・ ソフトウェアや自由(フリー/リブレ)ソフトウェアに関するさまざまな 話題を、広く発表者を募って討議するカンファレンスです。ソースコー ド・レベルでの高度な議論を自由に行える場として1998年より回を重ね、 今年はいよいよ10年目を迎えます。

本年も、以下の要領で発表者を募集いたします。皆様からの優れた論文 ・発表原稿の応募を、心よりお待ち申し上げております。

開催概要

名称 Japan Linux Conference 2008
会場 中野サンプラザ (東京都中野区中野4-1-1)
会期 2008 年 9 月 11 日(木) 〜 2007 年 9 月 12 日(金)  (2日間)
主催 日本 Linux 協会
URL http://lc.linux.or.jp/

■カンファレンス内容

オープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関する技術的論文 や、ソフトウェアと社会に関する提言などを発表、議論する場として 開催します。Linuxに直接関係する分野だけではなく、広くオープン ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関わるトピック全般を募集 の対象としています。応募に際して資格や条件は特にありません。ソフト ウェア実装に関する発表の場合、取り上げるソフトウェアはオープン ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして公開し、自由に広く利用 可能なものが主たるものであることとします。

技術的な新規性のある論文でなくとも、しっかりとした内容のHOWTOや 説明などといったチュートリアルも歓迎します。

なお、当日はライトニング・トークも開催します。こちらの発表者は 別途募集いたします。

■論文応募要綱

2次募集 応募締切2008年7月28日(月) 23:59:59 +0900
提出形式論文の場合: 標準的な学会投稿論文形式 (フルペーパ)、A4 2段組 6〜10ページ程度 (フォーマットは PDF)
チュートリアルの場合: 発表 (1時間程度) の概要説明、A4 2〜3ページ (フォーマットは PDF)
提出先lc-office@linux.or.jp
採否通知2008年8月4日(月)
カメラレディ提出締切2008年8月25日(月) (フォーマットは PDF)
言語日本語または英語

会期終了までに発表用のプレゼンテーション資料 (フォーマットは PDF) を提出していただきます (提出先は論文と同じ)。

応募された論文・発表概要は、プログラム委員会 (後掲) による審査を経て採否を決定します。採択の通知と同時に、修正と再提出をお願いする場合があります。修正が無い場合も、8月25日までにカメラレディ (最終版原稿) として再提出を願います (期限厳守)。

論文・発表資料は、カンファレンス終了後 Japan Linux Conference 2008 の Web ページに掲載いたします。

■Japan Linux Conference Award (最優秀論文賞)

採択された論文の中から、最も優れたものを「Japan Linux Conference Award」 として表彰します。副賞としてトロフィーと金20万円を贈呈します。 表彰式は会期中に行います。

■注意
  • 採用された論文・発表概要は、カンファレンスにて発表をしていただきます。発表を行うのは原則として応募者本人ですが、やむを得ない場合には代理発表を認めることもあります。
  • ソフトウェアに言及する場合、そのソフトウェアがオープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして利用可能かどうか (実装が存在するか/入手先/ライセンス) を明記してください。
  • すでに公刊された論文は投稿できません。
  • チュートリアルについては発表のポイント・構成を詳しく記述してください。
  • 応募された論文・発表概要に関して、著作権を日本 Linux 協会に譲渡してもらうよう依頼することはいたしません。ただし、採択された論文・発表概要の著作権者は、日本Linux協会による当該論文・発表概要及びカンファレンス当日の発表資料の再頒布 (論文集や Web への掲載、CD-ROM への収録など) を許諾するものとします。
  • カメラレディは、会場で配布する抄録集に収録します。この抄録集は、国会図書館へ納本する関係上、締切日を過ぎてのカメラレディ差し替えは出来ません。必要な場合は、正誤表での対応となりますので、ご了承ください。
  • その他、応募方法に関して御不明な点がありましたら Japan Linux Conference 2008 運営事務局 (lc-office@linux.or.jp) までお問い合わせください。

■プログラム委員会

委員長
野首 貴嗣 (Namazu Project、Debian JP Project、凸版印刷株式会社総合研究所情報技術研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
委員
今泉 貴史 (千葉大学)
鵜飼 文敏 (グーグル株式会社)
岡村 耕二 (九州大学)
風穴 江 (ジャーナリスト)
後藤 正徳 (グーグル株式会社)
齊藤 明紀 (鳥取環境大学)
杉田 由美子 (株式会社日立製作所)
鈴木 大輔 (有限会社ヴァインカーブ)
高橋 雅彦 (NEC Laboratories America, Inc.)
田中 哲 (独立行政法人 産業技術総合研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
g新部 裕 (独立行政法人産業技術総合研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
八田 真行 (東京大学、Debian Project、GNU Project)

問い合わせ先

住所 日本 Linux 協会 Japan Linux Conference 2008 運営事務局
〒111-0034 東京都台東区雷門2-19-17 雷一ビル4階
TEL: 03-5827-2427 FAX:03-5827-2428
担当松室 (lc-office@linux.or.jp)

参考資料

具体的には以下に挙げるような内容の発表を想定していますが、募集 するトピックはこれらに限定されません。トピックに関しては過去の採択論文も参考にしてください。

カーネル
  • i386、amd64、その他のアーキテクチャ
  • スケジューラ、メモリマネージメント、ファイルシステムなど
  • PCI、USB、I2Cなどのバス関連
  • firewire、udev/hal、v4l、wirelessなどのフレームワーク
  • vserver、uml、kvm、lguest、Xen、OpenVZ などの仮想化技術
ツールチェーン、バイナリハック
  • gcc、binutils など
  • GNU autoconf、automake、libtool、pkgconfig など
  • prelink、libelf など
デスクトップシステム
  • XFCE、GNOME、KDE など
  • D-Bus、DCOP、ICE など
  • FreeType、fontconfig、cairo など
AV: alsa、jack、v4l、gstreamer
ユーザーランド
  • セキュリティ: clamav、bogofilter、spamassassin など
  • 自然言語処理: SocialIME、Anthy、ChaIME など
  • 入力インターフェース: SKK、SCIM、uim など
印刷
  • xprint、CUPS、gs、OpenPrinting など
  • xpdf、evince、poppler など
開発
  • 言語: gcc、perl、ruby、python、php、gauche など
  • ライブラリ: libc、pthread、glib、gtk、kdelibs、gvfs など
調査: 性能調査、信頼性調査など
翻訳: KBabel、OmegaT など
ソフトウェアと社会: GPLv3、ライセンシング、フリーソフトウェアと DRM、商標など
ディストリビューション: プロジェクトの状況、協力関係など
新しいプロジェクトの発表など
 
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