Japan Linux Conference 2009 論文・チュートリアル募集のおしらせ (締め切りました)
日本Linux協会主催の「Japan Linux Conference」は、オープンソース・
ソフトウェアや自由(フリー/リブレ)ソフトウェアに関するさまざまな
話題を、広く発表者を募って討議するカンファレンスです。ソースコー
ド・レベルでの高度な議論を自由に行える場として1998年より回を重ね
てまいりました。
本年も、以下の要領で発表者を募集いたします。皆様からの応募を、
心よりお待ち申し上げております。
開催概要
■カンファレンス内容
オープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関する技術的論文
や、ソフトウェアと社会に関する提言などを発表、議論する場として
開催します。Linuxに直接関係する分野だけではなく、広くオープン
ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関わるトピック全般を募集
の対象としています。応募に際して資格や条件は特にありません。ソフト
ウェア実装に関する発表の場合、取り上げるソフトウェアはオープン
ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして公開し、自由に広く利用
可能なものが主たるものであることとします。
技術的な新規性のある論文でなくとも、しっかりとした内容のHOWTOや
説明などといったチュートリアルも歓迎します。
なお、当日はライトニング・トークも開催します。こちらの発表者は
別途募集いたします。
■論文応募要綱
2次応募締切 | 2009年7月26日(月) 23:59:59 +0900 |
提出形式 | 論文の場合: 標準的な学会投稿論文形式 (フルペーパ)、A4 2段組 6〜10ページ程度 (フォーマットは PDF)
チュートリアルの場合: 発表 (1時間程度) の概要説明、A4 2〜3ページ (フォーマットは PDF)
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提出先 | lc-office@linux.or.jp |
採否通知 | 2009年8月3日(月) |
カメラレディ提出締切 | 2009年8月24日(月) (フォーマットは PDF) |
言語 | 日本語または英語 |
- 会期終了までに発表用のプレゼンテーション資料(フォーマットはPDF)を提出していただきます(提出先は論文と同じ)。
- 応募された論文・発表概要は、プログラム委員会(後掲)による審査を経て採否を決定します。採択の通知と同時に、修正と再提出をお願いする場合があります。修正が無い場合も、8月24日までにカメラレディ(最終版原稿)として再提出を願います(期限厳守)。
- 論文・発表資料は、カンファレンス終了後、Japan Linux Conference 2009のWeb ページに掲載いたします。
- 採択された論文を掲載した抄録集を発行し、会場等で配布するとともに国会図書館にも納本いたします。
なお、過去の抄録集はhttp://lc.linux.or.jp/paper/にて公開しています。
[冊子] ISSN: 1882-4129、[web] ISSN: 1882-4153
■Japan Linux Conference Award (最優秀論文賞)
採択された論文の中から、特に優秀と認めるものを「Japan Linux Conference Award」として表彰します。副賞として金20万円を贈呈します。
■注意
- 採用された論文・発表概要は、カンファレンスにて発表をしていただきます。発表を行うのは原則として応募者本人ですが、やむを得ない場合には代理発表を認めることもあります。
- ソフトウェアに言及する場合、そのソフトウェアがオープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして利用可能かどうか (実装が存在するか/入手先/ライセンス) を明記してください。
- すでに公刊された論文は投稿できません。
- チュートリアルについては発表のポイント・構成を詳しく記述してください。
- 応募された論文・発表概要に関して、著作権を日本 Linux 協会に譲渡してもらうよう依頼することはいたしません。ただし、採択された論文・発表概要の著作権者は、日本Linux協会による当該論文・発表概要及びカンファレンス当日の発表資料の再頒布 (論文集や Web への掲載、CD-ROM への収録など) を許諾するものとします。
- カメラレディは、会場で配布する抄録集に収録します。この抄録集は、国会図書館へ納本する関係上、締切日を過ぎてのカメラレディ差し替えは出来ません。必要な場合は、正誤表での対応となりますので、ご了承ください。
- その他、応募方法に関して御不明な点がありましたら Japan Linux Conference 2009
運営事務局 (lc-office@linux.or.jp) までお問い合わせください。
■プログラム委員会
- 委員長
- 風穴 江 (ジャーナリスト)
- 委員
- 今泉 貴史 (千葉大学)
- 岡村 耕二 (九州大学)
- 風穴 江 (ジャーナリスト)
- 後藤 正徳 (グーグル株式会社)
- 齊藤 明紀 (鳥取環境大学)
- 杉田 由美子 (株式会社日立製作所)
- 鈴木 大輔 (有限会社ヴァインカーブ)
- 高橋 雅彦 (NEC Laboratories America, Inc.)
- g新部 裕 (独立行政法人産業技術総合研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
- 八田 真行 (東京大学、Debian Project、GNU Project)
問い合わせ先
住所 |
日本 Linux 協会 Japan Linux Conference 2009 運営事務局
〒111-0034 東京都台東区雷門2-19-17 雷一ビル4階
TEL: 03-5827-2427 FAX:03-5827-2428
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担当 | 松室 (lc-office@linux.or.jp) |
参考資料
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