10:00-12:00
[BOF] |
- 全文検索 BOF
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- 竹迫良範、平林幹雄、西田雄也、高尾宏治、大沢和宏、かずひこ
- 全文検索システムの開発者とユーザが集まり、各システムのデモなどを交えながら熱いディスカッションをかわします。全文検索に興味のある方はぜひご参加ください。
[資料]
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13:00-15:00
[Open Development] |
- teTeX 用日本語パッチ集 ptetex の開発 〜日本語 TeX 環境の現状と今後
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- 土村 展之
- UNIX 上で日本語 TeX 環境を整えるのに便利な teTeX 用日本語パッチ集 ptetex を開発・公開している。日本語 TeX 開発者のための標準環境を目指した ptetex の開発状況を報告するとともに、プレビューアとエディタとの連携が強化され、PDF との親和性が改善されつつある TeX 環境の新機能を紹介する。
[発表資料] / [論文]
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- 分散ハノイプロトコル (GDHP) と国際交流
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- g新部 裕
- 本論文では、パズル「ハノイの塔」を解く、分散ハノイプロトコロル ("g" Distributed Hanoi Protocol, 以下 GDHP) について述べる。DGHP は塔に対応する3つの異なるタスクがそれぞれ通信を行い、協調して問題を解くプロトコルである。各タスクは部分的な情報を持つのみで、単純な手順によって円盤を交換する。
まず GDHP について解説し、次に GDHP を実装したプログラム2つ (POSIX Thread 版、TCP/IP 版) について説明する。また、GDHP が自由ソフトウェアハッカーの相互の親睦を深めるツールとなり国際交流に有効であることを示す。
[発表資料] / [論文]
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- リクルーティングソース
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- 大和 正武
- 「ソースコード公開」に基づくオープンソース開発手法を一歩進めた、「開発者勧誘」に基づく「リクルーティングソース」開発手法を提案する。リクルーティングソース開発手法は、筆者らが XTLA プロジェクトで用いたものであり、この開発手法でもって、類似するプロジェクト乱立のためプロジェクトに開発者を集めることができないという、現在、普及を目指すオープンソースプロジェクトの多くがかかえる問題を乗り越えることができた。「リクルーティングソース」開発手法を適用できるための条件は2つある:プロジェクトが属するソフトウェアのカテゴリーが若いこと、プロジェクトに属する開発者が開発目標を共有できることである。
[発表資料] / [論文]
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15:10-16:00
[Lightning Talk] |
- ライトニングトーク
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- 「Knoppixを使ったインスタント・ハイスループット・コンピューティング」 小西 史一
- 大規模な計算処理を実行するために使われてきたクラスター計算機の構築には、
専門の知識と、専用ソフトウェアのインストールが不可欠でした。特にバイオイン
フォマティクスの分野におけるエンドユーザはバイオ研究者であり、計算機に関して
深い知識を期待することができない現実があります。そこで、バイオ研究者でもイン
スタントにクラスター計算機を構築することができるシステムを目指して、knob1.3.
1 High Throughput Computing Edtionを開発いたしました。
参考資料:http://big.gsc.riken.jp/big/Members/fumikazu/htc
- 「Linuxにおける脅威とその応用」 宮本 久仁男
- Linuxカーネルおよびユーザランドにおける脅威はこれまで数多く発見さ
れている。本テーマでは、それらの脅威を俯瞰的にみつめ、何かに応用できない
か?を投げかける。
[発表資料]
- 「Namazu Project のインシデント対応 〜中の人の告白〜」 竹迫 良範
- オープンソースの日本語全文検索ソフトNamazuに存在した
クロスサイトスクリプティングの脆弱性報告に対して、
Namazu Project がいかにしてインシデントに対応したかを
報告させていただきます。
[発表資料]
- 「ソフトウェア復刻プロジェクト2005」 上野 乃毅
- 各種業界でブームを巻き起こしている「復刻版」。ソフトウェアの世界でも、自
由に使用できなくなった懐かしのソフトウェアや、時代の変遷により使われなく
なったソフトウェアが存在する。演者は近年、思い入れのあるソフトウェアのリ
メイクを試みている。発表ではその中からいくつかをピックアップして紹介する。
- 「オープンソース企業で働いてみないか?」 かずひこ
- 最近はあちこちで「オープンソースでビジネスを」なんて声が聞こえてきます
が、オープンソース開発者が就職後も存分にオープンソース開発に打ち込める
ような企業は決して多くはありません。そこで、私が所属するそんな数少ない
オープンソース企業から熱烈なラヴコールをあなたに送ります!
[発表資料]
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16:00-
[Closing session] |
- クロージングセッション
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- Linux Conference Award 授賞式
- 協会役員挨拶
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