カンファレンス情報

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会期: 2007.9.13〜2007.9.14
会場: 産総研 臨海副都心センター 別館
主催: 日本Linux協会 (JLA)

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プログラム

過去の開催記録

Japan Linux Conference 2007 発表者募集のおしらせ

日本Linux協会主催の「Japan Linux Conference」は、オープンソース・ ソフトウェアや自由(フリー/リブレ)ソフトウェアに関するさまざまな話題を、 広く発表者を募って討議するカンファレンスです。ソースコード・レベル での高度な議論を自由に行える場として、1998年より回を重ねてまいりました。

本年も、以下の要領で発表者を募集いたします。皆様からの優れた論文・ 発表原稿の応募を、心よりお待ち申し上げております。

開催概要

名称 Japan Linux Conference 2007
会場 産総研臨海副都心センター別館 〒135-0064 東京都江東区青海2-42 (会場案内)
会期 2007 年 9 月 13 日(木) 〜 2007 年 9 月 14 日(金)  (2日間)
主催 日本 Linux 協会
URL http://lc.linux.or.jp/

今回より、名称を「Linux Conference」から「Japan Linux Conference」に 変更いたしました。変更に伴うロゴと略称 (LC) の変更はございません。また、 主催者として主に用いる名称は「Japan Linux Conference」ですが、 「Japan GNU/Linux Conference」という名称も正式名称として認めます。

■カンファレンス内容

オープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関する技術的論文や、 ソフトウェアと社会に関する提言などを発表、議論する場として開催します。 Linuxに直接関係する分野だけではなく、広くオープンソース・ソフトウェア、 自由ソフトウェアに関わるトピック全般を募集の対象としています。 応募に際して資格や条件は特にありません。ソフトウェア実装に関する発表の場合、 取り上げるソフトウェアはオープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアと して自由に広く利用可能なものが主たるものであることとします。

具体的には以下に挙げるような内容の発表を想定していますが、募集するトピック はこれらに限定されません。トピックに関しては過去の採択論文も参考にしてください。

  • カーネル: Linux, uClinux, *BSD, その他組込み技術 など
  • ツールチェーン, バイナリハック: GCC, GNU Autotools など
  • Lightweight Language: Gauche, Perl, Python, Ruby など
  • ウェブ: Apache, Kahua, Plagger, Zope, Rails など
  • ライブラリ: FreeType, GTK+, Qt など
  • デスクトップ: GNOME, KDE, DirectFB など
  • 仮想化技術: Xen, KVM, qemu など
  • P2P: BitTorrent, Freenetなど
  • VoIP: Asterisk など
  • ソフトウェアと社会: GPLv3, ライセンシング, フリーソフトウェアと DRM など

技術的な新規性のある論文でなくても、しっかりとした内容の HOWTO や説明など といったチュートリアルであれば歓迎します。

なお、当日はライトニング・トークも開催します。こちらの発表者も募集しております

■論文応募要綱

応募締切2007年7月9日(月) 23:59:59 +0900
提出形式論文の場合: 標準的な学会投稿論文形式 (フルペーパ)、A4 2段組 6〜10ページ程度 (フォーマットは PDF)
チュートリアルの場合: 発表 (1時間程度) の概要説明、A4 2〜3ページ (フォーマットは PDF)
提出先lc-office@linux.or.jp
採否通知2007年8月6日(月)
カメラレディ提出締切2007年8月27日(月) (フォーマットは PDF)
言語日本語または英語

会期終了までに発表用のプレゼンテーション資料 (フォーマットは PDF) を提出していただきます (提出先は論文と同じ)。

応募された論文・発表概要は、プログラム委員会 (後掲) による審査を経て採否を決定します。採択の通知と同時に、修正と再提出をお願いする場合があります。修正が無い場合も、8月27日までにカメラレディ (最終版原稿) として再提出を願います (期限厳守)。

論文・発表資料は、カンファレンス終了後 Japan Linux Conference 2007 の Web ページに掲載いたします。

■Japan Linux Conference Award (最優秀論文賞)

採択された論文の中から、最も優れたものを「Japan Linux Conference Award」 として表彰します。副賞としてトロフィーと金20万円を贈呈します。 表彰式は会期中に行います。

■注意
  • 採用された論文・発表概要は、カンファレンスにて発表をしていただきます。発表を行うのは原則として応募者本人ですが、やむを得ない場合には代理発表を認めることもあります。
  • ソフトウェアに言及する場合、そのソフトウェアがオープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして利用可能かどうか (実装が存在するか/入手先/ライセンス) を明記してください。
  • すでに公刊された論文は投稿できません。
  • チュートリアルについては発表のポイント・構成を詳しく記述してください。
  • 応募された論文・発表概要に関して、著作権を日本Linux協会に譲渡してもらうよう依頼することはいたしません。ただし、採択された論文・発表概要の著作権者は、日本Linux協会による当該論文・発表概要及びカンファレンス当日の発表資料の再頒布 (論文集や Web への掲載、CD-ROM への収録など) を許諾するものとします。
  • カメラレディは、会場で配布する抄録集に収録します。この抄録集は、国会図書館へ納本する関係上、締切日を過ぎてのカメラレディ差し替えは出来ません。必要な場合は、正誤表での対応となりますので、ご了承ください。
  • その他、応募方法に関して御不明な点がありましたら Japan Linux Conference 2007 運営事務局 (lc-office@linux.or.jp) までお問い合わせください。

■プログラム委員会

委員長
鵜飼 文敏 (グーグル株式会社)
副委員長
野首 貴嗣 (Namazu Project、Debian JP Project、凸版印刷株式会社総合研究所情報技術研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
委員
今泉 貴史 (千葉大学)
岡村 耕二 (九州大学)
風穴 江 (テクニカルジャーナリスト)
後藤 正徳 (グーグル株式会社)
齊藤 明紀 (鳥取環境大学)
杉田 由美子 (株式会社日立製作所)
鈴木 大輔 (有限会社ヴァインカーブ)
高橋 雅彦 (NEC Laboratories America, Inc.)
田中 哲 (独立行政法人 産業技術総合研究所、特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
八田 真行 (東京大学、Debian Project、GNU Project)

問い合わせ先

住所 日本 Linux 協会 Japan Linux Conference 2007 運営事務局
〒101-0054 千代田区神田錦町3-20 錦町安田ビル2階 CNET Networks Japan内
担当松室 (lc-office@linux.or.jp)

参考資料

 
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