論文・チュートリアル募集

応募要項

日本Linux協会主催の「Japan Linux Conference」は、オープンソース・ ソフトウェアや自由(フリー/リブレ)ソフトウェアに関するさまざまな 話題を、広く発表者を募って討議するカンファレンスです。ソースコー ド・レベルでの高度な議論を自由に行える場として1998年より回を重ね てまいりました。

本年も、以下の要領で発表者を募集いたします。皆様からの応募を、 心よりお待ち申し上げております。

開催概要

名称 Japan Linux Conference 2010
会場 飯田橋レインボービル(東京都新宿区市谷船河原町11番地、飯田橋駅から徒歩約5分)
会期 2010 年 11 月 12 日(金) 〜 2010 年 11 月 13 日(土)  (2日間)
主催 一般社団法人 日本Linux協会
URL http://lc.linux.or.jp/

■カンファレンス内容

オープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関する技術的論文 や、ソフトウェアと社会に関する提言などを発表、議論する場として 開催します。Linuxに直接関係する分野だけではなく、広くオープン ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関わるトピック全般を募集 の対象としています。応募に際して資格や条件は特にありません。ソフト ウェア実装に関する発表の場合、取り上げるソフトウェアはオープン ソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして公開し、自由に広く利用 可能なものが主たるものであることとします。

技術的な新規性のある論文でなくとも、しっかりとした内容のHOWTOや 説明などといったチュートリアルも歓迎します。

なお、当日はライトニング・トークも開催します。こちらの発表者は 別途募集いたします。

■論文応募要綱

応募締切2010年9月30日(木) 23:59:59 +09002010年9月20日(月) 23:59:59 +0900
提出形式論文の場合: 標準的な学会投稿論文形式 (フルペーパ)、A4 2段組 6〜10ページ程度 (フォーマットは PDF)
チュートリアルの場合: 発表 (1時間程度) の概要説明、A4 2〜3ページ (フォーマットは PDF)
提出先lc2010-office@listserv.linux.or.jp(@を@に置き換えてください)
採否通知2010年10月4日(月)
カメラレディ提出締切2010年10月25日(月) (フォーマットは PDF)
言語日本語または英語
  • 会期終了までに発表用のプレゼンテーション資料(フォーマットはPDF)を提出していただきます(提出先は論文と同じ)。
  • 応募された論文・発表概要は、プログラム委員会(後掲)による審査を経て採否を決定します。採択の通知と同時に、修正と再提出をお願いする場合があります。修正が無い場合も、2010年10月25日までにカメラレディ(最終版原稿)として再提出を願います(期限厳守)。
  • 論文・発表資料は、カンファレンス終了後、Japan Linux Conference 2010のWeb ページに掲載いたします。
  • 採択された論文を掲載した抄録集を発行し、会場等で配布するとともに国会図書館にも納本いたします。
     なお、過去の抄録集はhttp://lc.linux.or.jp/paper/にて公開しています。
    [冊子] ISSN: 1882-4129、[web] ISSN: 1882-4153
■Japan Linux Conference Award (最優秀論文賞)

採択された論文の中から、特に優秀と認めるものを「Japan Linux Conference Award」として表彰し、副賞として賞金を贈呈します。

■注意
  • 採用された論文・発表概要は、カンファレンスにて発表をしていただきます。発表を行うのは原則として応募者本人ですが、やむを得ない場合には代理発表を認めることもあります。
  • ソフトウェアに言及する場合、そのソフトウェアがオープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアとして利用可能かどうか (実装が存在するか/入手先/ライセンス) を明記してください。
  • すでに公刊された論文は投稿できません。
  • チュートリアルについては発表のポイント・構成を詳しく記述してください。
  • 応募された論文・発表概要に関して、著作権を日本 Linux 協会に譲渡してもらうよう依頼することはいたしません。ただし、採択された論文・発表概要の著作権者は、日本Linux協会による当該論文・発表概要及びカンファレンス当日の発表資料の再頒布 (論文集や Web への掲載、CD-ROM への収録など) を許諾するものとします。
  • カメラレディは、会場で配布する抄録集に収録します。この抄録集は、国会図書館へ納本する関係上、締切日を過ぎてのカメラレディ差し替えは出来ません。必要な場合は、正誤表での対応となりますので、ご了承ください。
  • その他、応募方法に関して御不明な点がありましたら Japan Linux Conference 2010 運営事務局(lc2010-office@listserv.linux.or.jp:@を@に置き換えてください) までお問い合わせください。

■プログラム委員会

委員長
杉田 由美子
(The Linux Foundation)

委員
今泉 貴史 (千葉大学)
風穴 江 (ジャーナリスト)
高橋 雅彦 (日本電気株式会社)
成田 雅彦 (産業技術大学院大学)
g新部 裕 (特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)
姉崎 章博 (日本Linux協会、日本電気株式会社)
大森 規克 (日本Linux協会、NTTコムウェア)
鈴木 大輔 (日本Linux協会、有限会社ヴァインカーブ)
樋口 貴章 (日本Linux協会、株式会社オープンテクノロジーズ)

問い合わせ先

住所 日本 Linux 協会 Japan Linux Conference 2010 運営事務局
担当樋口 (lc2010-office@listserv.linux.or.jp:@を@に置き換えてください)

参考資料