Linux Conference 2001 論文募集
Call for Papers, Linux Conference 2001

Linux Conference は、 我が国において初めて開催された Linux の本格的カンファレンスイベントであります。 第1回の1998年からの過去4回の開催を通して、 開発者、技術者を中心としたコミュニティと、 Linux ビジネスを牽引するキーテクノロジストが一堂に会する、 我が国最大の Linux 関連デベロッパーカンファレンスとしての 地位を築いて参りました。 さらに、昨年11月に開催された本イベントでは、 Perl/Ruby Conference も併催し、 Linux のみならずオープンソース全体をカバーする 一大イベントへと成長し、多くの方々のご参加をいただきました。

この流れを進め、本年も「Linux Conference 2001 - ここにオープンソースソフトウェアの最先端技術が集結する」として、 全てのオープンソースソフトウェアをテーマに 「明治記念館」 において開催致します。 Linux のみに限らずより多くの研究開発者、技術者、企業による その先端テクノロジーの全てをここに集結したいと考えております。 皆様の論文・発表原稿のご投稿をこころよりお待ちしております。

なお、本年から、ご投稿頂いた論文の中から 特に優秀であるとプログラム委員会において認められたものについて、 Linux Conference Award を授与いたします。 Award を授与された論文は商業誌へ掲載され、 著者あるいはグループ、プロジェクトには賞金および副賞が贈呈されます。 プログラム委員、実行委員一同、 クオリティの高い論文をお待ちしております。

開催概要

名称: Linux Conference 2001
主催: 日本 Linux 協会 (http://jla.linux.or.jp/)
会期: 2001年9月26日(水) 〜 2001年9月28日(金)
場所: 明治記念館
〒107-8507 東京都港区元赤坂2-2-23
http://www.meijikinenkan.gr.jp/
URL: http://lc.linux.or.jp/

カンファレンス内容

カンファレンスは4つのテーマをもったトラックで開催いたします。 各トラックでは以下に示すテーマに関する論文を募集します。 なお、テーマはこれに限る ものではありませんのでご自由にご応募下さい。

プラットフォーム トラック
  • カーネル
  • 国際化、多国語化
  • 開発ツール
  • プログラミング言語
  • スクリプト言語
  • ハイパフォーマンスコンピューティング
  • クラスタリングテクノロジー
  • グラフィックス
  • ネットワーキング
  • ファイルシステム
  • パッケージングシステム
  • セキュリティ
  • パフォーマンスチューニング
エンベデッド トラック エンタープライズ トラック デスクトップ トラック
  • 特殊アーキテクチャ
  • 組み込みシステム
  • リアルタイムシステム
  • 事例紹介
  • セキュリティ
  • パフォーマンスチューニング
  • エンタープライズコンピューティング
  • ミッションクリティカル
  • アプリケーションクラスタ
  • 耐故障システム
  • 大規模ユーザ環境
  • 開発事例
  • セキュリティ
  • パフォーマンスチューニング
  • ユーザインタフェース
  • デスクトップ環境
  • ディサビリティサポート
  • アクセシビリティ
  • マルチメディア
  • オフィスツール
  • セキュリティ
  • パフォーマンスチューニング

論文応募要綱

  • 投稿論文は、フルペーパ(カンファレンス発表原稿)または アブストラクトの2種類を募集します。
  • マシンリーダブル(PCで読み取り可能な形態)で lc-submit@linux.or.jp2001年6月18日までに投稿してください。 なお、できる限り標準的なフォーマット(PS, PDF, TeX, html, sgml, MS Word, PowerPoint 等)を使用して下さい。
  • 各論文の先頭に、 フルペーパまたはアブストラクトの区別を明記してください。
  • 各論文のカンファレンストラック種別を明記してください。
  • 200〜300文字程度の著者紹介を添付してください。
  • フルペーパはおよそ A4 12ページ以内、 アブストラクトは同じく4ページ以内とします (文字サイズの目安は11pt程度とします)。
  • 1論文あたりのカンファレンスセッションは30分を予定しております。 30分以上をご希望の場合は別途ご相談ください。
  • アブストラクトでの応募をされた場合には、 審査中または審査後に、フルペーパもしくはカンファレンス発表原稿を 提出(2001年7月31日まで)していただきます。
  • 発表ご希望の方は、カンファレンス発表用原稿も提出していただきます。 なおカンファレンス発表用原稿の提出は応募時でなくても構いませんが、 最終締切は下記スケジュール(3)の2001年7月31日となります。
  • 言語は日本語を基本としますが英語も可とします。
  • 応募された論文は査読委員による査読および 応募者同士でのクロスレビューを実施した上で、 その採否を決定いたします (査読委員は各方面の識者と下記のプログラム委員から構成します)。

スケジュール:

  1. 論文応募締切: 2001年6月18日(月) [締め切り厳守]
  2. 採否通知: 2001年7月10日(火)
  3. カメラレディ原稿提出: 2001年7月31日(火)

応募上の注意:

  • 特に指定がない場合は、カンファレンスでの発表があるものとします。
  • 審査の段階で再提出をお願いする場合もあります。
  • 投稿された論文の著作権は著者に帰属します。
  • ただし、著者は採択された論文の論文集およびCD-ROMへの収録、および Linux Conference 2001 のページへの掲載など、 日本Linux協会による再配布を承諾するものとします。 また、優秀な論文は商業誌に掲載されることが ありますのでご了承ください。
  • 応募方法に関して御不明な点がありましたら、 LC2001事務局(lc-office@linux.or.jp) までお問いあわせください。

プログラム委員会

プログラム委員長

  • 山口 英 (奈良先端科学技術大学院大学)

プログラム委員

  • 今泉 貴史 (千葉大学)
  • 齊藤 明紀 (大阪大学)
  • 岡村 耕二 (九州大学)
  • 戸室 隆彦 (日本 SGI 株式会社)
  • 木戸 彰夫 (Free Standards Group, 日本アイ・ビー・エム株式会社)
  • 風穴 江 (Linux Japan 編集局)
  • 姉崎 章博 (日本電気株式会社)
  • 江端 俊昭 (レッドハット株式会社)
  • 鵜飼 文敏 (日本ヒューレット・パッカード株式会社, Debian Project, 日本 Linux 協会)
  • 鈴木 大輔 (レッドハット株式会社, Project Vine, 日本 Linux 協会)

実行委員会

実行委員長

  • 栗崎 彰 (日本 SGI 株式会社)

実行委員

  • 中原 道紀 (日本アイ・ビー・エム株式会社)
  • 樋口 貴章 (サン・マイクロシステムズ株式会社)
  • 石崎 次郎 (富士通株式会社)
  • 鈴木 友峰 (株式会社 日立製作所)
  • 古川 勝也 (コンパックコンピュータ株式会社)
  • 小薗井 康志 (インテル株式会社)
  • 鵜飼 文敏 (日本ヒューレット・パッカード株式会社, Debian Project, 日本 Linux 協会)
  • 鈴木 大輔 (レッドハット株式会社, Project Vine, 日本 Linux 協会)

問い合わせ先

住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-15-2 新神田ビル7F
日本Linux協会 Linux Conference 2001 運営事務局
TEL:03-5298-4670
FAX:03-5298-4671
担当:松室 (lc-office@linux.or.jp)