Linux Conference 2001 スピーカー紹介

(五十音順、敬称略にてご紹介させていただきます)

Jim Lacey

Jim is President and CEO of Bradford Learning Incorporated, a newly formed company formerly known as Linuxcare University. Prior to running Bradford Learning, he served as General Manager of Linuxcare University, a strategic line-of-business within the Linuxcare Corporation. As General Manager, Jim was responsible for strategic direction, profit and loss, marketing, sales and general operations. Prior to joining Linuxcare, Jim served as Director of Operations for the Technology Training division of CompUSA where he managed day-to-day operations for a $150 MM training business. In this role, he was responsible for project management, facilities management, instructor development, centralized training delivery, call center operations and state certification policy. Prior to arriving at the corporate headquarters, he served as Regional Training Director for the Ohio Valley and was responsible for driving the profitability of a 10 MM dollar region. Prior to CompUSA, Jim was a territory sales manager with Serono Diagnostics, a subsidiary of the Ares-Serono Group of Switzerland and Polaroid-Behring Diagnostics, a joint venture company focused on the growth of immunoassay technology. Prior to working in medical diagnostics, he served as a commissioned officer, attaining the rank of Captain in the United States Army. Jim graduated with a B.S. degree in Civil Engineering from the United States Military Academy, West Point, N.Y.

Hal Porter

Software Development Manager, IBM Linux Technol ogy Center
Hal Porter is a member of IBM's Linux organization. His current role is Software Development Manager within the IBM Linux Technology Center.
The Linux Technology Center has been involved with the definition and execution of IBM's software strategy for Linux since its beginning, in 1998. As part of this strategy, IBM has ported its server middleware portfolio to Linux, offers support and services for Linux, has enabled Linux across IBM's eServer family, and is open-sourcing specific technologies to accelerate Linux's growth in the Enterprise space. IBM's Linux Technology Center was formed to serve as a technical center of competency for Linux within IBM, and to actively contribute to Linux on behalf of IBM by working as a part of the Linux open source community.<br><br> During his career, Hal has devoted his time to Enterprise operating systems design and development and Internet technologies. He has managed software development and test groups ranging from operating system internals, networking protocols and high-availability clustering teams.

青木峰郎

一橋大学社会学部在学中。職業プログラマではないことがアイデンティティ。 Ruby 歴は約 3 年で、メーラ Delta、パーサジェネレータ Racc、Ruby の net ライブラリなど手当たり次第に書いてきた。最近は調子にのって本まで書いてしまったらしい。主著『Ruby を256倍使うための本 無道編』。

朝木 卓見

日本 KDE ユーザ会
日本KDEユーザ会。
学生時代に使いやすいGUI Toolkitはないかと物色中にQtと遭遇。その使いやすさとしっかりしたドキュメントに惚れて、以後Qtをさわり始める。その後、日本語化をきっかけにKDEも使い始め、気の向くままにパッチを作っていたりする。

荒木靖宏

日本 Linux 協会 理事, Debian JP Project
1999年奈良先端科学技術大学院大学修了。IIJを経てネットビレッジ(株)入社。iモードでのメールサービス「リモートメール」システム設計、開発、運用に携わる。 現在、日本ヒューレット・パッカード研究所研究員。

飯尾 淳

株式会社三菱総合研究所。1970年生。
1994年東京大学大学院工学系研究科修了、同年三菱総合研究所入社。
論理的な話ができる人が好き。論理的でないOSはちょっと苦手。LinuxやFreeBSDなどPC系のUNIXがメジャーになって、仕事がやりやすくなったとひと安心している今日このごろ。ただし、そういう自分はどうも情緒的な人間らしく、周囲からはアナログ人間といわれている。

イェンス・ピーターセン

RedHat プロフェッショナルサービスエンジニア

市村元信

Kondara Project, デジタルファクトリ株式会社, 早稲田大学
PCを購入したとほぼ同時にLinuxを導入して以来、この道にどっぷりとはまってしまっている。その結果、Linuxでメシを食うようになってしまった。しかし学業の方はあいかわらずで、もはや卒業をあきらめたとも伝えられる。

伊土 誠一

昭和44年北海道大・工学部・電子工学科卒. 昭46同大大学院修士課程了. 同年日本電信電話公社(現NTT)入社. 以来, DIPS用OSの研究開発, 大規模情報処理システムの開発, ソフトウェア工学, 及びデータベースの研究開発に従事. 現在NTT情報流通基盤総合研究所長, 電子情報通信学会, 情報処理学会各会員.

鵜飼文敏

日本 Linux 協会 会長, Debian JP Project 会長, Debian Project, 「日本の Linux 情報」 制作スタッフ, 日本ヒューレット・パッカード株式会社
大学院在籍中に386BSD やLinuxをPC98アーキテクチャで動かして以来、フリーなオペレーティングシステムの世界にはまる。Debian JP Project創設時のメンバで以後Debianを中心に活動。debian.or.jp およびlinux.or.jpなどの運用管理を行なっている。

大木一浩

NTTコムウェア株式会社 Linuxセンタ チーフアーキテクト (IT商品本部 商品企画部 システム基盤グループ)
平成3年に日本電信電話株式会社に入社し、全国規模のネットワークオペレーションシステム開発に参画。
その後、NTTのミドルウェア開発,複数の大規模システムの方式設計SEなどを手がける。 Linuxは、平成3年にSlackwareを自宅の開発環境として使用したところからのつきあいで、平成10年からNTTコムウェアでLinuxビジネスの戦略策定,企画,研究開発に携わっている.

大谷 浩司

(株)アックス 副社長
X Windowの出始めの頃、Unix上のウィンドウ・システムGMWを開発。GMWは、オープン・ソースとして、仮名漢字変換システムWnnとともに配布された。最近は、ユビキタス・コンピューティング、計算機強化環境に興味を持っているが、時間がなかなかとれないでいる。

岡田良太郎

TUNEBiZ.Net 代表取締役, Allabout Linuxガイド, Project Blue, 日本 Linux 協会
1968年神戸市生まれ。
神戸高専電気工学科卒。ソフトハウスから独立後、大手電器メーカ関連の研究 所に棲息し、研究開発に浸る20代前半を過ごす。その合間にLinuxに遭遇、ISP やiDCの立ち上げに参画する機会に恵まれる。コミュニティにはJLUG、日本 Linux協会(JLA)の発起に関与し、その後Project BLUEやオープンソース関連プ ロジェクトなどにおいてもセミナー等啓蒙活動に従事。現在、TUNEBiZ.Net CEO/tunerを務める。

笠尾 敦司

東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科 コミュニケーションデザイン研究室 助教授
工学博士
`85年3月 東京工業大学理工学研究科応用物理学博士前期課程修了、`85年4月 富士ゼロックス(株)入社、総合研究所勤務、`98年1月 第1回Toray Digital Creation Awards 優秀賞、`98年4月 より東京工芸大学芸術学部デザイン学科コミュニケーションデザイン研究室主任。 コミュニケーションデザイン研究の一環としてSICを用いて日常にアートを持ちこむ試み(Synergistic Art project)を進めている。

風穴江

Linuxジャーナリスト
「月刊スーパーアスキー」(1998 年に休刊)の編集者として 1993 年ごろから Linux 関連記事を担当。「月刊 Linux Japan」誌の編集長も務め、フリーになってからは各方面に記事を執筆するほか近著「さわってみよう Linux」(アスキー刊)。

勝野 恭治

日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所
1996年、慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修士課程終了。同年、日本アイ・ビー・エム(株)に入社。
学生時代は移動エージェント技術の研究に従事しており、現在はBluetooth、特にBluetooth Networkingに関する研究開発に従事している。
いつでもどこでもネットワークを使うことができるNetworking Anywhereの実現を目指している。

亀島 鉱二

1973 年京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科生産機械工学専攻修士課程修了. 同年(株) 日立製作所中央研究所入社. 同機械研究所主任研究員を経て, 1994 年大阪工業大学工学部教授. 機械システム並びに情報システムの制御に関する研究に従事. 工学博士. IEEE, SIAM, 計測自動制御学会, 情報処理学会,日本機械学会各会員.

木内 志朗

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社 技術部部長
医療機器メーカーにおいて約7年の組込みシステム開発に従事した後、 大手RTOSベンダーにて約8年の経験を経て、現在に至る。専門分野は、 組込みOSおよび、リアルタイムシステム。

木戸彰夫

Free Standards Group Li18nux Project 共同議長, 日本アイ・ビー・エム株式会社

木村 彰徳

2000 年新潟大学大学院自然科学研究科エネルギー基礎科学専攻博士後期課程単位取得退学.同年より大阪工業大学工学部嘱託講師. オブジェクト指向技術によるシミュレーションソフトウェア開発についての研究に従事. 情報処理学会, 日本物理学会各会員.

木山 まさと

広島市立大学大学院情報科学研究科の学生. Rubyの高速化の研究をしている.

久門耕一

倉前 宏之

1997 年九州工業大学大学院情報工学研究科情報システム専攻博士後期課程修了.
同年大阪工業大学工学部助手. 1999 年より大阪工業大学工学部講師.
ネットワークコンピューティングによる有限要素法の大規模並列解析などの研究に従事.
博士 (情報工学).情報処理学会,日本機械学会,日本計算工学会各会員.

小島 一元

プログラマ. 横浜市在住。主に組み込みシステムのソフトウェア開発に従事。GNU C library の SuperH port メンテナ。

近 千秋

2001 東海大学・工・通信工卒。現在同大学大学院博士前期課程在学中。
システムLSIの設計及びLSI設計技術に関する研究に従事

近藤嘉雪

有限会社コンテキスト 代表取締役
1961年東京・向島に生まれる。1984年早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。読売新聞社、エルエスアイジャパン(株)勤務を経て、1996年フリーランスのプログラマ、ライター、翻訳者として独立。1999年2月に、有限会社コンテキストを設立、代表取締役を務める。著書に『定本Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造』、訳書に『プログラミングPerl改訂版』『初めてのPerl第2版』、監訳書に『Perlクイックリファレンス』がある。ソフトウェア開発環境(特にコンパイラ、インタープリタなど言語処理系)、ソフトウェアツール全般に興味がある。最近は、PDA、wearable computerのようなような「身近なコンピュータ」にも心を惹かれつつある。

後藤正徳

Debian Project, Debian JP Project, YLUG (横浜 Linux Users Group) 発起人, 「日本の Linux 情報」 制作スタッフ
Linux や Debian など、フリーソフトウェア全般の開発とコミュニティに興味を持っている。

齊藤 仁

日本 IBM 大和ソフトウェア研究所
東京都立大学大学院理学研究科 (高エネルギー物理学実験) 博士課程修了 理学博士、日本アイ・ビー・エム (株) に入社、大和ソフトウェア研究所 (YSL) で PvC (Pervasive Computing) 機器のソフトウェアの開発に従事。情報処理学会会員。

佐藤 博之

高エネルギー加速器研究機構 計算科学センター
本職は素粒子実験なのですがほとんど計算機ばかり叩いています。
昨年の秋に続き再び出てきました。あと3分で6月18日が終わって
しまうので簡素ではありますがこの辺で失礼します。

佐原 大輔

広島市立大学大学院情報科学研究科情報工学専攻の学生。Rubyの高速化の研究をしている。Rubyを仮想マシン上で実行することで高速化を目指している。

篠原 孝夫

ソニー株式会社 ネットワーク&ソフトウェアテクノロジーセンター SA開発部門基本システム開発部
1988年ソニー株式会社入社。ワークステーションの開発に従事。2000年株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントに出向。PlayStation 2用Linuxを開発。2001年よりソニー(株)にて共通のプラットフォーム(ハードウェア/ソフトウェア)の開発に従事。専門領域はOSカーネルの移植技術。特にMIPS CPUアーキテクチャに詳しい。

島野 顕継

1995 年東京水産大学大学院水産学研究科資源培養学専攻博士後期課程修了. 2000 年より大阪工業大学非常勤講師. 衛星通信ネットワークにおけるデータ配送プロトコルの研究開発などに従事.博士 (水産学). 情報処理 学会,教育システム情報学会,コンピュータ利用教育協議会各会員.

清水尚彦

1960年生まれ、1985年上智大学理工学研究科終了後日立製作所で汎用コンピュータの開発に従事。1991-1993年国内留学にて上智大学理工学研究科。博士(工学)取得。1995年より東海大学。現在助教授。コンピュータアーキテクチャ、LSI設計教育等に従事.

末安 泰三

日経BP社 日経Linux編集
1971年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部文学科卒。大学在学中より「日経インターネットテクノロジー」でLinux関連記事を担当する。1998年に日経BP社入社,同年Webサイト「日経Linux」の作成に関与した後,1999年創刊の同名誌の記者となる。

杉岡 利信

(株)アイ・ティー・オー
京都大学工学部電子工学科卒業。日本アビオニクス(株)を経て 1985 年より(株)アイ・ティー・オー。 組み込みソフト、ハードの設計開発に従事。

杉村 康

昭和46年鹿児島大・工学部・電子工学科卒.同年日本電信電話公社(現NTT)入社.以来TSS系/RTS系OSの制御プログラム等の開発・性能評価に従事.平成13年4月より, 国立茨城高専・電子情報工学科教授,工学博士(九大).電子情報通信学会, 情報処理学会,IEEE ,日本リヌックス協会各会員.

すずきひろのぶ

ソフトウェアコンサルタント
1985年(株)SRA入社。同社開発部にてUNIX、ネットワーク関連を中心としたソフトウェア開発に従事。90年より同社ソフトウェア工学研究所に移り、ネットワーク・トラフィックの研究、ソフトウェア品質の研究を行なう。95年より情報処理振興事業協会へ研究員として出向しマルチメディア関連の研究を行なう。96年に独立。現在、ソフトウェア・コンサルタントとして活動。主にインターネット/ネットワーク関連システム、電子商取引システム、セキュリティ関連システム及びインターネット・セキュリティのコンサルテーションを行なっている。
同時に先進的研究グループとのジョイントも精力的に行っている。近年では1998年〜2000年にかけて通産省工業技術院電子総合研究所知能システム部の感性コンピューティング研究へのジョイントがある。2000年は同研究所情報アーキテクチャー部とジョイントし情報セキュリティ政策およびCSIRT組織論に関しての調査研究を行った。
海外における近年の活動としては1999年オーストラリアで行われた11th FIRST Conference on Computer Security Incident Handling and Responseのプログラム委員およびパネラーとして発表、2001年フランスで行なわれた13th FIRST Conferenceのプログラム委員及びセッションチアマンなどがある。
著書に「やさしいLaTeXのはじめかた(オーム社 1991)」「The BUG (オーム社 1995 すずきひろのぶ・かとうみつあき 共著)」がある。セキュリティ関連では「実践Linuxセキュリティ(インプレス 2000)」と山口英(奈良先端科学技術大学院大学教授)とともに「Bit別冊 情報セキュリティ (共立出版 1999)」の編集がある。

関谷 勇司

慶応義塾大学政策・メディア研究科

高林哲

ソニーコンピュータサイエンス研究所。大学時に 全文検索システムNamazuを開発して以来、フリーソフトウェアの世界に興味を持つ。最近は UNIXにみる世代間の断絶と題して、旧世代と新世代のUNIXハッカーの違いを分析しようと試みたが、一般の人から見ればどちらも同じではないかと気づき、どうでもよくなりつつある。

田郷 明

日本 GNOME ユーザ会 副会長, RedHat
GNOMEに魅せられて以来,GNOMEの繁栄と普及を願い国際化を中心に活動を続けている.またGNOME-DBというアプリケーションの開発メンバーとしての活動も行っている.

田畑 悠介

京都大学大学院情報学研究科修士2回生
京大マイコンクラブにおいてLinux(リヌックス)と出会い、学部2回のころに同期の面々が開始したLinux/98プロジェクトに参加する。
学部4回の時に院試勉強からの逃避の一環としてProject Hekeを開始する。
プログラミング能力はACMの大学対抗プログラミングコンテストに3度挑んだうち2度は学内予戦で最下位をとるレベル。
専門は並列計算機向けのプログラミング言語処理系。
来年度にはフリーソフト業界からはいなくなる予定。

中島 達夫

早稲田大学 理工学部情報学科教授, 日本エンベデッド リナックスコンソーシアム 会長
早稲田大学理工学部情報学科教授, 日本エンベデッド リナックスコンソーシアム会長. 慶応義塾大学理工学部 博士課程, カーネギメロン大学, ドイツ国立計算機研究所, 北陸先端科学技術大学院大学, ケンブリッジ大学通信技術 研究所, AT&Tケンブリッジ研究所を経て現職. Real-Time Machマイクロカーネル, Real-Time CORBAなどの開発経験を持つ. 現在の研究エリアはユビキタスコンピューティングを中心とした分散コンピューティング.

g新部 裕

独立行政法人 産業技術総合研究所
つくば市在住。つばめの巣が作られた部屋でフリーソフトウェアを創り出す人々について考える日々。

野澤 寿晴

(株)日立超 LSI システムズ
1990年(株)日立マイコンシステム入社、8ビットマイコンを使った組み込み機器の開発に従事。個人の事情とは関係なく会社の組織が変更になり、現在(株)日立超LSIシステムズにて、日立の半導体販売網を活用して、GNU/Linux on SuperH の普及活動を行なっている。

長谷川 勇

東京工業大学工学部情報工学科、同大学院情報理工学研究科計算工学専攻にて言語処理、コンパイラの研究を行い日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。
IBM ではソフトウェア開発研究所に所属し、Linux のためのソフトウェアの国際化に携わる。GNU C Libraryの正規表現関数の国際化を行った他、GNUsed, grep, awk の国際化パッチを作成し、IBM のWebサイトにて公開している。
また、 LI18NUX System Architecture Subgroup にて各活動にも参加している。

樋浦秀樹

Sun Microsystems, Inc.,

樋口一茂

NTTアドバンステクノロジ株式会社 主査

比屋根一雄

株式会社三菱総合研究所。
1963年 生まれ、1988年 東京大学大学院工学系研究科修了、1988年 三菱総合研究所入社。
在学中からマイコンでプログラミングを始め、 VAX-11 で UNIX に目覚める。PC-UX, SunOS, HP-UX, Domain-OS, Solaris 等を経て、Linux に至る。専門は信号処理、音響処理、知識処理。新情報処理開発機構(RWCP)で音響情景理解の研究に携わり、Linux ベースの「非音声音認識システム」を開発する。
週刊ITコラム「Take IT Easy」を連載中 (http://www.internetclub.ne.jp/EASY/).

平井 聡

(株)富士通研究所 コンピュータシステム研究所 ソフトウェア研究部
1997年4月より, 同研究所にてIAプロセッサを使用した大規模PCサーバ向け性能向上技術の研究に従事. 現在, Linuxカーネルを素材とした高性能, 高信頼システムの研究を行っている.

藤田昭人

NTTアドバンステクノロジ株式会社 担当課長
1990年2月(株)オムロン入社
システム総合研究所(当時)に所属。
1990年6月〜1993年10月米カーネギーメロン大学に駐在。
Mach グループに所属。
在任中カルフォルニア大学バークレイ分校CSRGの
4.4BSD開発プロジェクトに参加。
Large Part of Contributor としてオムロン社製WSへの移植に従事。
1996年2月より現職。
FreeBSD/Linuxを応用した各種試作開発に従事。

古田 敦

株式会社SRA Linuxサポートグループ
家では FreeBSD やら NetBSD やらを主に使っているが、本業ではLinuxの サポートで日々の糧を得ている。最近の主なオープンソース活動は、FreeBSD newconfig プロジェクトと、JGCL (Java Geometry Class Library) の開発。

古野 良樹

1995 年大阪工業大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了. 1994 年より大阪工業大学情報センターにて嘱託職員として勤務,大学内ネットワーク及び関連サーバの構築を行う.2001 年 3 月に退職し、現在、(有) シンフォニーインターナショナル ネットワーク事業部部長.

堀川 隆

日本電気株式会社 ネットワークス開発研究所第五研究部方式技術エキスパート
1959年生.1981年同志社大学工学部電子工学科卒業.1983年京都大学大学院工学研究科修了.同年NEC入社.以来,マイクロ・プロセッサや計算機システムのアーキテクチャ,性能評価の方法論やツール等の研究開発に従事.現在は,同ネットワークス開発研究所第五研究部方式技術エキスパート.

桝田 秀夫

1998年3月大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻情報工学分野後期課程修了(博士(工学))後、大阪大学情報処理教育センター助手に着任。現在は組織替えにより、所属は大阪大学サイバーメディアセンター情報メディア教育研究部門助手。
760台あまりのLinuxクライアントのある教育用計算機システムのお守をしていることになっているが、実はサーバ側のAIXとか、言うことを聞かないネットワーク機器や、謎のアプライアンスシステムと日々泣きながら闘っていて、Linuxは別の人が頑張っていることもあり良く分かっていない。
趣味では、もっぱら NetBSD を使っていて、10アーキテクチャを越える NetBSD マシンに囲まれている。

町田 浩之

ソニー株式会社 ネットワーク&ソフトウェアテクノロジーセンター SA開発部門基本システム開発部
1965年生まれ. 1990年ソニー(株)入社、ワークステーション用OSの開発に従事。その後、研究所を経て2000年 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメントに出向、PS2Linux の開発研究に従事。 2001年よりソニー(株)にてコンパイラ等の基本ソフトウェア関連の業務に従事。

松本 政秀

1983 年北海道大学大学院工学研究科衛生工学専攻博士前期課程修了. 同年鈴木自動車工業株式会社 (現スズキ株式会社) 入社. 1995 年より大阪工業大学工学部助教授. 機械構造システムの数値解析とその最適設計などの研究に従事. 博士(工学). 日本機械学会, 日本経営工学会各会員.

まつもとゆきひろ

ネットワーク応用通信研究所 主任研究員
鳥取県米子市出身。筑波大学卒業後、SEとして働きつつ、オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby をはじめとするオープンソースソフトウェアを開発し続ける。1998年からはオープンソースを生活の中心にしている。

宮澤 和紀

横河電機(株) R&D IT プロジェクトセンター

武藤健志

Debian Project, Debian JP Project 副会長, 日本 Linux 協会 理事
著書に『改訂版 Debian GNU/Linux徹底入門 potato対応』(翔泳社)など。Debianとオープンソースのすばらしさを知ってもらうために記事の執筆、講演などを中心に活動している。

村井 純

慶應義塾大学 環境情報学部 教授
現職:慶應義塾大学環境情報学部 教授
1955 年生まれ。1984 年慶應義塾大学工学部数理工学博士課程修了。
1987 年博士号取得。1984 年東京工業大学総合情報処理センター助手。
1987 年東京大学大型計算機センター助手。
1990 年慶應義塾大学環境情報学部助教授を経て1997 年より現職。
1999 年慶應義塾大学SFC研究所所長
1984 年 JUNET を設立。1988 年 WIDE プロジェクトを設立し、今日までその代表として指導にあたる。
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター理事長、ICANN ボード

著書「インターネット」、「インターネットII」(岩波新書)。
監訳「インターネットシステムハンドブック」(インプレス)、「IPv6:次世代インターネットプロトコル」(プレンティスホール) 他。

八重樫 剛史

(株)ナムコ
あいかわらずイロモノ担当。そろそろ SuperH 以外のイロモノにも手を出したいと思っている。

谷田部 智之

株式会社三菱総合研究所。
1972年 生まれ、2000年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、同年 三菱総合研究所入社。工学博士。
在学中は、SolarisとIRIXを使って、映像処理、映像データベースなどの研究するかたわら、システム管理にはまり、インストール中毒になりかける。入社後Linuxを本格的に使うようになったが、rpmでバイナリをインストールするのは少々物足りないと思っている。

山口 英

Linux Conference 2001 プログラム委員長, WIDE Project, 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授
1964年静岡生まれ。 1990年10月大阪大学大学院基礎工学研究科情報工学専攻博士後期課程を中退し、 大阪大学情報処理教育センター・助手として着任。 1992年10月奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター・助教授。 1993年 4月より、同大学情報科学研究科・助教授。 2000年 4月より、同大学情報科学研究科・教授。
大規模分散処理環境構築、ネットワークセキュリティなどの研究を行なう。 また、WIDE Project のメンバーとして、 広域コンピュータネットワークの構築・研究に従事する。 UNIX システムを研究開発のプラットフォームとして使い、 UNIX Magazine に「UNIX Communication Notes」 を連載。 最近は、出張中の仕事をこなすための ラップトップコンピュータによる移動オフィス環境の整備が趣味。

大和正武

奈良先端科学技術大学院大学 博士後期課程
gyve, gtkDPS, dgs, gs-cjkの開発に参加。フリーソフトウェアの開発は情操教育の役に立つような気がしている。

山本 広志

山形大学助教授、教育学部技術教育講座。教員養成課程で中学校技術科の教員を目指す学生の指導を行っている。本来の担当は電気分野だが、学習指導要領の改訂に伴い実質的に情報分野の担当もせざるを得ない状況になってきた。山形大学通信・情報ネットワーク運用委員、山形大学教育学部情報処理代表委員として学内ネットワーク管理の実務も担当させられている。

山本博之

2001年3月大阪大学基礎工学部システム工学科卒業。Sylpheed を開発していたことがきっかけで今年株式会社グッデイに入社。現在は Sylpheed の開発をメインとしてオープンソースに関わることを主要な業務としている。最近は Sylpheed 以外にも新たなネタを探し中である。最も好きな OS が NEXTSTEP であったこともあり、現在MacOS X に非常に興味を持っている。また、普段はGNOME を使用しているが、最近 KDE にも興味を持ち始めている。

吉井 卓

(株)日立超 LSI システムズ
九州大学大学院総合理工学研究科情報システム学専攻修了。 現在(株)日立超LSIシステムズに於いてSuperH関連のハード/ソフト開発に従事。