Linux Conference 2000 Spring プログラム

たいへんお待たせいたしました!
ここに Linux Conference 2000 Spring のプログラムを公開いたします。

皆様の好評を頂きました前回・前々回と同様、今回も、 セッションあり、パネルあり、BOF ありと、 もりだくさんの内容となっています。 今回は、これまでの技術者・開発者向けを中心としたセッションに加え、 多くのビジネス向けのセッションを取り揃え、 技術者・開発者だけではなく、 広い意味での Linux ユーザ全般を対象とした構成の コンファレンスになっています。

また今回は、通常の無料セッションの他に、 主にこれから Linux をはじめたいと考えている方を対象とした 有料のチュートリアルコースを設けています*1

各セッションで扱うテーマは多岐に渡り、広い範囲の話題をカバーします。

たとえば、主にビジネスで Linux の活用を検討している方向けには、 現在のビジネスに欠かすことのできない Web 関係技術・コンテンツの開発環境、 オープンソースソフトウェアを利用する際に注意すべき Linux をとりまくライセンスについての解説、 クライアントOSとして確立した感のある Windows との連携に関する事例や、 Linux を使ったサーバ構築方法からより堅固にするためのセキュリティ手法、 ビジネスシーンにおける Linux の活用事例、 そして Linux とビジネスの融合、といったセッションを用意しています。

開発者向けには、統合デスクトップ環境の開発のテクニック、今後のグローバルなアプリケーション開発では欠かすことのできない国際化についてのステータスと 国際化に対応した関発手法、Linux ディストリビューションのパッケージングテクニックの指南や、Linux でのハードウェアドライバ開発の紹介、といった 各種トピックのセッションがあります。

さらにこれらのセッションに加えて、 パネルディスカッションや BOF (聴衆参加型の全体討議) も用意し、 技術者・開発者同士の討論やユーザとの交流、 日本 Linux 協会 (JLA) と各地域 LUG メンバーとの公流もはかります。

JLA は今回、 JLA の活動報告のセッション、 および「コミュニティ大集合 2000 春」と題した JLA としての BOF の開催を予定しています。

今回の Linux Conference 2000 Spring は 2000 年 4 月 18 日(火) から 20 日(木) の 3 日間の開催です。 皆様の参加を心よりお待ちしております*2

注 *1
有料のチュートリアル以外のセッションへの参加および、 展示会場への来場については無料です。
注 *2
展示会への参加事前登録および セッション・有料チュートリアルへの 参加事前登録の受け付けは終了しました。 セッション等への参加を希望される方は、 当日、会場にてご登録願います。


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